- 産前の肩こり

産前の肩こり

産前の肩こりの影響

産前は、大きなお腹になって反り腰になるに従って、ストレートネックになって猫背になります。
ストレートネックになれば、首の筋肉のみで頭をサポートするようになります。
頭は4kg~5kgも重さがあるため、直接頭の重さが首の筋肉にかかれば首から肩の周辺の血液の流れが悪くなって、コリが首、背中、肩の筋肉に起きます。
また、猫背になれば、浅い呼吸になってよく疲れるようになったり、酸素として頭に行く量が少なくなるため、頭痛になったりします。

そして、悪い影響がお腹の赤ちゃんにも現れます。
猫背になれば、お腹が圧迫されて、内臓の子宮などに行く血液の流れが悪くなるので、赤ちゃんが成長するのが妨げられたり、産前の便秘や下痢が起きたりする場合もあります。

鍼灸 ・整骨院の産前の肩こりの施術

鍼灸 ・整骨院では、産前の肩こりの場合は、筋肉として緊張しているものを特定して、全身のバランスを整えるために背骨や骨盤を整えて肩こりを無くします。

産前の肩こりの改善例

事務の女性が、妊娠して5ヶ月目に産前の肩こりになった際の改善例についてご紹介しましましょう。

問診

女性は、妊娠する前から肩こりになっており、頭痛が週に1回は現れていました。
週に1回程度マッサージ店に通っていましたが、妊娠すると断られました。
そのため、肩を夫に揉んでもらっていましたが、最近、肩の疲れが残って、頭痛の回数が多くなってきました。
要因は、パソコンを1日中見ているため姿勢が良くないことと目の疲れでしょう。
安産にも効果が期待できるとホームページにも記載されていたため、しっかりと出産するまで通いたいということでした。

検査

検査をすると、猫背になっている、肩・首の筋肉が非常に緊張している、肩甲骨の動きが良くない、ということが分かりました。

要因

マッサージが妊娠してからできてなかったので、肩の筋肉の疲れが酷くなり、肩こりが猫背になって助長されていました。
姿勢が良くないと首の負担が多くなり、頚椎のズレもよく起きるようになります。

施術

緩和操作を緊張している筋肉に行って、骨盤や頚椎を整えました。
施術として肩甲骨の動きを改善するものも行って、姿勢についてアドバイスしました。
週に3回施術を行うと、肩こりが楽になり、頭痛も現れなくなったそうです。
そして、2週間~3週間の頻度で、出産の1週間前まで通って、無事に出産しました。


産前の肩こりの場合は、専門家による治療をオススメします。
篠崎駅近くの鍼灸 ・整骨院では、患者さんの症状に合わせた治療を行っています。
お気軽にご来院ください。


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