普段生活する際には、何かに当たったり、転倒したりした時に、骨折したり、脱臼したりすることがあります。
このような場合には、どのように対応すればいいか悩むのではないでしょうか。
ここでは、骨折・脱臼の対応方法についてご紹介しましましょう。
骨折・脱臼した際に慌てないように、対応方法について十分に把握しておきましょう。
骨折しているかどうかは、レントゲン検査でなければはっきりしません。
しかし、激痛、変形、腫れ、肌の変色などが患部にあると、骨折していると考えて対応する必要があります。
手足を骨折した際は、患部を固定するためにそえ木を当てます。
そえ木は、板以外に、座ぶとん、新聞紙、雑誌、傘、モノサシなど、患部の関節の上下まで固定が一緒にできれば、どのようなものでも問題ありません。
また、指を骨折した際は、ダンボールや布の厚めのものなどで全体の指を包んで固定します。
首、頭、大たい骨、背骨を骨折した際は、身体を動かさないですぐに医師あるいは救急車を呼ぶのが基本になります。
ろっ骨を骨折した際は、さらしなどを胸に巻いて、可能な限り負担が患部にかからないようにします。
なお、骨が折れて出ていれば、滅菌ガーゼを患部に当てて、血を止めることが大切です。
脱臼というのは、関節が外れることで、よく起きる箇所は肩、顎、腰の関節などです。
脱臼の対応方法としては、負担を患部にかけないようにするために、包帯やテーピングなどで患部の関節をまず固定します。
次に、患部を氷のうや濡れたタオルなどで冷却します。
なお、脱臼であると考えていても、骨折を実際にはしていたようなケースもあります。
そのため、安静にしていても冷却していても痛みや腫れが無くならなければ、病院を必ず診察しましょう。
高齢の65歳以上の場合は、次のようなことから、骨折・脱臼などがよく起きるため注意しましょう。
骨折・脱臼の場合は、専門家による治療をオススメします。
篠崎駅近くの鍼灸 ・整骨院では、患者さんの症状に合わせた治療を行っています。
お気軽にご来院ください。